やっと試聴システムの変更が一段落しました。

 今回の試聴条件の変更は、配信サーバー/Webサーバーのプログラム変更が結構ありましたので、手間がかかりました。でも、何とかまとめることができて、ほっとしています。
 なぜ変更したかというと、当初の方法では、著作権処理のための費用がもっとたくさんかかるようになってしまうためです。ご存知のように、湧音では有料配信を糧としていますが、無料の試聴などについても著作権処理を行っています。楽曲単位での試聴の導入による負担増は、有料配信が増えていない現状では、避けたかったのです。そのために、費用のかからない試聴方法への変更でした。
 今回の試聴の変更の肝としては、
 ・あくまでも、業務用BGM配信の試聴である。
 ・楽曲単位での試聴は、業務用BGM配信を選ぶための試聴である。
 ・JASRAC登録曲は、原則最大で45秒試聴に制限する。
 これであれば、追加での負担はかかりませんので、そのようにいたしました。多少面倒になるかとは思いますが、なにとぞご容赦願います。

 また、これら制限/不便は、有料配信が増えればその分を負担にまわして解除できます。将来はそのようになることを願っています。